スキルアップに役立つ「電気通信主任技術者」の資格とは?
電気通信工事は、通信設備に関する全般的な作業をおこないますが
携帯電話基地局での現場監理や、電波測定、分析などの仕事は
今後も発展が期待されており、長期にわたって需要のある仕事と考えられています。
電気通信工事に従事している方のなかには
将来性を考えて資格を取りたいと考える方も少なくありません。
電気通信設備工事に限らず、どの工事でも同じことがいえますが
現場監理業務がおこなえるのは、「主任技術者」と呼ばれる資格を持った人だけです。
「電気通信主任技術者」の資格は、大きく分けて2つの専門分野に分かれます。
「伝送交換主任技術者」と「線路主任技術者」の2種別です。
資格試験を受ける際は、どちらか一方の資格を選択することになります。
電気通信に関わる資格という点では共通していますが
携わることのできる通信設備について大きく異なっています。
伝送交換主任技術者
事業用電気通信設備で必要な資格です。
インターネット・Webサイトを支えるサーバ設備や電話回線など
有線・無線問わず伝送(データの送受信)を行う一定規模以上の設備を指します。
線路主任技術者
鉄道などの線路ではなく通信ケーブルに関する現場監督業務を担います。
海底ケーブルや通信マンホールなど構造物全般のことです。
光ファイバーや電話回線などのケーブルを取り扱います。
こうした現場監理は、有資格者でなければならず
常に人材不足気味でもあります。
通信技術に関心がある方や、これまでに監理業務の経験がある方は
目指してみるのもおすすめです。
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2021.05.20